Ri-デザイン研究所(Ri-Design laboratory)設立趣意書
ひとは それぞれ 花開く“なにか”を持って 生まれてきている
それが すべての出発点です
ひとが そのひとらしく 生きられる社会を つくってゆきたい…
それは ひとりひとりのいのちを 尊重する社会でもあり
真の富を築き 未来への責任を果たす社会でもあると 考えます
またそれは
支配と抑圧のない社会であり
ひとりひとりが 真に自由である社会でもあります
そのために必要な「流れ」を
必要なところに
ともに創ってゆくものとして
Ri-デザイン研究所は設立されました
Riとは 流 であり 理 であり 利
ひとが 宇宙の一部であるならば
それらは宇宙や自然の理に適っており
個人であれ 社会であれ
未来への希望につながる流れは 宇宙の理に即し
それこそが人類の利である
と わたしたちは考えます
そのひとらしさ その場所らしさ そのものらしさ を
阻害している要因を取り除き
それぞれの可能性を発見し
調和するありかたを模索し実践する
この それぞれのはたらき と 個々のものを包括するトータルな流れ を 創出すること、それを 《 Ri-デザイン 》と名づけました。
わたしたちは あらたな「コトバ」(=事場、個と場)の実現を 目指しています。
2012年2月22日 水の曜日に 鎌倉にて
*デザイン【design】
計画を記号にあらわすという意味のラテン語designareが語源とされる。
ある問題を解決するために 思考・概念の組み立てを行い
それを様々な媒体に応じて表現すること (Wikipediaより)
*「複数の原理を相互に調整し秩序づける行為を私はデザインと呼ぶ」
リチャード・バックミンスター・フラー
<最終修正日:2019年9月15日(日)>